貴州抗議事件:少女強姦説を否定する当局、
「レイプではなく、腕立て伏せだ」
怒れる学生や市民に横転させられた十数台の警察車両(大紀元)
中国貴州省瓮(ウオン)安県で6月28日に起きた数万人規模の群集抗議事件で、同省公安庁が1日、貴陽市で記者会見を開き、事件の「真相」を公表した。
遺族らが主張した強姦殺人説を否定、
少女の死亡は自殺だったと説明した。
会見中、「目撃者」の証言を引用し、
少女が川に「飛び降り」する直前橋に一緒にいた男性が
レイプではなく、
「腕立て伏せをしてただけ。
腕立て伏せをしていたところ、
少女が川に飛び降りた」
と強調した。
当局の異例の説明に、ネット上の掲示板で罵倒の書き込みが殺到、
「これから、腕立て伏せをやると恐怖を感じる」
「2008年度最流行ネット用語は、
腕立て伏せになるでしょう」
などとネットユーザーらが皮肉った。
演じられた記者会見?
また、記者会見では、質問した記者の発音は貴州地方のアクセントが強く、言語表現力に乏しく、記者の質問に発言者が文章を見ながら読み上げる、現場にいる記者らしき人たちが開いたパソコンのスクリーンは原稿を書く状態ではなく、デスクトップのままであったなど、多くの異例の風景が見られ、ネットユーザーらに、
「演じられたショー」だと批判された。
ある「元大手新聞社記者」と自称する人が投稿した分析によると、
「現場にいる人たちが、80%以上が偽者。
一番目の発表者が原稿を読み上げる際、途中、長時間止まったことがあった。
きっと原稿の中、内容の漏れがあった。
また、新華社記者と自称する人が質問したが、
非常に地方訛りの強いアクセントだった。
新華社に出た同記者会見についての報道を見ると、
「記者が貴州省公安庁からの情報によると」
と報じ、オリジナルの取材ではないようだ。
偽者に間違いない」という。
子宮など取られた遺体
記者会見での貴州省公安庁のスポークスマンの発表によると、6月22日午前3時、現地の警察が少女の死体を川から上げたという。
少女の遺体を検証したところ、いかなる性的な侵害を受けた様子もないという。
少し前、死亡した少女の親族・謝新発さんが大紀元の取材に応じたところによると、死体は少女の親族によって川から引き上げられ、公安局が死体を奪おうとし、強制的に火葬しようとしたが、親族に止められた。
そのため、親族が公安に酷く殴られたという。
さらに、公安局が親族に、死体を川から上げたのは
公安局であると証言するよう強要し、
それを断った少女の叔父もひどく殴られた。
現地に入り、少女の親族を取材した人権活動家・周曙光氏の証言によると、数日前に、当局は死亡原因を調べると言う口実で、遺体を解剖し、少女の子宮、産道、目などの器官を強制的に収奪されたという。
また、記者会見で、一部のメディアが報道した、
「少女の叔父が公安に殴られ、死亡した」
問題について、叔父が公安に殴られたのではなく、ヤクザに殴られたと説明し、現在政府当局が調査中としたが、叔父が死亡したかどうかについて説明はなかった。
現地の住民によると、現在当局がすべての住民の家を回っており、少女の家族が騒乱を起こした行為を批判する署名を住民らに強要している。
当局の発表によると、現在、一部の「刑事犯罪者」がすでに逮捕され、現地は秩序を戻したという。
同事件について、当局に対する民衆の批判はインターネット上に溢れた。
中国共産党創立記念日の7月1日に、
「赤匪を追出し、中共を血で洗う」
などの激しい中国共産党を非難する書き込みが多く見られ、
インターネットスパイが懸命に削除しようとしても
1億人もいるネットユーザーには勝てない。
さらに、事件が発生した日は、またも今年の災難の数字8に絡むなどの噂が再び広まり、北京五輪の無事開催を必死に守ろうとする
共産党中国当局にとっては不気味な警鐘が鳴り始めた。
(報道・肖 シンリ)
●Takashi
なぜか「大豪院邪鬼」を思い出してしまう。
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