中国 少数民族弾圧続く
国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は昨年の世界の人権状況を纏めた年次報告書を公表した。
この中で、北京五輪に向け国内の人権状況の改善を約束した中国で依然、活動家に対する
拷問や少数民族弾圧が横行していると非難した。
アムネスティ公表
農地を没収された農民四万人の合同訴訟を支援する中国黒龍江省出身の男性は、
「我々は五輪でなく人権を求める」
とする陳情書の署名集めを行い、昨年七月六日に国家転覆扇動罪で拘束された。
男性は両腕と両脚を鉄ベッドに縛り付けられ、
その格好で飲食や排便を強いられるなどの
拷問を繰り返し受けた。
チベット情勢にも触れ、
「ダライ・ラマ十四世への支持を表明したり、当局による取締りの状況を
国外に伝えようとしたりする者は厳しく罰せられる」
とし、宗教や表現の自由が抑圧されている実態を報告。
甘粛省では、チベット独立のスローガンを壁に書いた
チベット族の子供四十人が警察に捕らえられ、内四人は
失神するほど酷い暴行を受けた。
アムネスティのアイリーン・カーン事務局長は
「大国として擡頭しつつある中国に対し、人権という
世界的な価値観も尊重するよう圧力が薄まっている」
と述べ、事態改善に取組むよう中国政府に訴えた。
●Takashi
引き継いだ仕事が落ち着いてきました。
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